平成30年度(第8回)北信越・埼玉滋賀県人会親睦旅行

  北信越滋賀県人会間の交流は、平成17年、富山県において第1回北越3県人会親睦旅行が開始され、以後、18年新潟、19年石川、21年福井の開催で一巡したところで5年間一時休会しました。その後長野県が加入され北信越滋賀県人会として、27年より石川県から再開、富山・長野と続き本年の新潟開催で.北信越ブロック交流算13年目、開催8回になりました。また今年も、昨年度同様埼玉滋賀県人会のご参加がありました。
 期日:11月月23日(火)~24日(水)
 参加:福井(1名)石川(1名)富山(3名)新潟(4名)
     長野(7名)埼玉(3名) 合計 17名
                                                    新潟滋賀県人会 
                                                    会長 市井 康三 

11月23日(火) 
 心配していた天候は晴れ、この時期新潟では 日本海側の曇天が普通ですが、一安心。
 各県人会の新潟駅到着時間は三者三様で、最初の訪問先の朱鷺メッセへは、マイクロバス・タクシー・徒歩で信濃川河口の朱鷺メッセへ。
新潟市のシンボル「朱鷺メッセ
 ここで全員が集合1年ぶりの方々は元気で再開できたことを喜び合い、埼玉の新参加のお二人には歓迎の意を、残念ながらお体の調子で欠席されたお二人には順調なご回復を祈念しました。 

 高さ125mに位置するこの展望室は日本海側随一の高さを誇り、新潟市街だけではなく日本海や佐渡島、五頭連峰など360度見渡すことができます。
 
お久しぶり   眺望終わって一息?・少し霞んでいましたが佐渡ヶ島も見られました  

信濃川に架かる
柳都大橋
 
手前、新潟市西地区、船の後方が佐渡島  手前、古町付近、船の後方が佐渡島、△屋根ネクストビル 東方(北)より新潟港へ入港(連絡船か?) 
新潟市に隣接する聖籠町の工業地帯  画像上(東方)は五頭連峰。月岡温泉ホテル泉慶は手前方向 左:タワーマンションLEXN21(メッセと同じ31階)中:鳥屋野潟、後:ビッグスワン・野球場 信濃川川上方面
明日訪問の左:弥彦山右:角田山 
 阿賀野市立「吉田東伍記念博物館」 
 いわき市と、新潟市を結ぶ国道49号線を西方に進むこと40分、23日のメイン訪問先である阿賀野市保田の、吉田東伍記念博物館に到着。
  日本歴史地理学の先達「大日本地名辞書」の著者。吉田東伍を記念してその生誕地に設置された博物館です。
 本年は千秋の父吉田東伍博士の没後100年にあたり、「吉田東伍と7人子供たち」という催しが開催中。千秋の生家でも特別の場合以外は見ることができない千秋の遺品も展示されていました。

『大日本地名辞書』とは
 吉田東伍が独力で足掛け13年かけて完成させた『大日本地名辞書』とはどんな辞書だったのか?
 地名辞書序文の冒頭に次のように記されています。
 「一、本書は地誌にして、その名辞の索引に便利なる体裁を取りたり、即、地名辞書といふ。」地誌とは、その地方の自然・風土・文化の特性を研究し、記述したもの。」
 つまり、『大日本地名辞書』はまさに日本全土の「郷土」を集大成した全国地誌です。
 文字数千二百万字、取り上げられた地名四万千項目、完成から約百年の歳月を過ぎた現在も版を重ね続ける『大日本地名辞書』。頁を開くたびにそれぞれの「郷土」をより深く知り,見つめ直すことができるでしょう。                                                  (阿賀野市HPより)

 前館長渡辺様には、吉田東伍博士の「大日本地名辞書(『ウィキペディア』)・100年前の「貞観地震Pdf」・能の「世阿弥(世阿弥発見100年−吉田東伍と『世阿弥十六部集』)更に吉田千秋の全てについてなど、専門分野の事象を分かり易く、巧なご説明をしていただきました。
 「貞観地震」について皆さん大変興味を示され、5~6名の方が博物館で販売されている小冊子を買い求められていました。
 東伍博士については殆どの方々は,初めて知ることばかりであったと思いますが、氏が成し遂げられた偉業への理解が一挙に得られたのではないのでしょうか。 付録「吉田東伍の足跡
 
  記念碑の前で 869年の「貞観地震についてまとめた日本で初めての学術論文について解説を聴く       渡辺前館長の解説を念頭に作品を見る。 
13年かけて「大日本地名辞書」を粉骨砕身、独力で編纂した吉田東伍の偉業に感銘。    
エジソンの
蓄音機 
 千秋が愛用して
いた「手風琴」
(アコーディオン)
  大正時代の
ひな飾り前  
今井さん
田山さん
飯島(恵)さん
 白鳥の渡来地として全国的に有名な「瓢湖」
 吉田東伍記念博物館から15分の隣町、水原町。
 故吉川重三郎氏が日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功したことで、注目を浴びました。
 その後国の天然記念物に指定され、平成20年にはラムサール条約登録湿地となりました。
 毎年10月中旬に第一陣が訪れ、3月下旬まで滞在します。11月下旬頃のピーク時には5,000羽を超える白鳥が飛来します。
 朝もやが立ち込める早朝、ハクチョウたちは餌を求めて飛び立ち、夕暮れに染まる頃、ねぐらの瓢湖に戻って来ますので、昼間は僅かの数しか見かけません。
2014年11月08日撮影 瓢湖の白鳥
早朝の飛び立ち

 【総集編】
13分59秒: you tube
月岡温泉 白玉の湯「泉慶」 
  宿泊は平成18年,第2回北越3滋賀県人会親睦旅行と同じ宿の「泉慶」さんになりました。全国の旅館100選施設の中で、昨年は「もてなし」「料理」「施設」「企画」の4評価では総合ランキングで第4位でした。

 泉慶ならではの懐石料理、食前酒:ノンアルコール梅酒と紅茶カクテル・秋葉:年輪湯葉秋の味覚朴葉焼き他七品・温物:秋の茶碗蒸し・お造里:潮風の恵み 氷の宝船・焼き肴:大海老々漬け他3品。名物 おすすめ女将の1品:月姫手毬蒸し他2品、新潟銘酒、コシヒカリを賞味しながら歓談の後、
 
 初体験の「江州音頭を踊ろう!」の時間。地元でで人気歌手の「早浪美香さん」のCDをバックに、半世紀前に踊ったきりの方、ステップ図とCD・You Tubeで練習されてこられた方等、踊り慣れておられる女性を除き、最初はぎごちなかったのですが、段々と興に乗ってきました。
続いてCDの伴奏での琵琶湖周航の歌の合唱で9時ころ終宴の後,最後に,有志16名でカラオケルームへ。
  閉店時間の11時を過ぎてお開きになりました。

参加者全員  新潟中村顧問石川杉本会長
富山宇於崎
会長
長野 夏川会長同 鶴巻さん
同 馬場
さん
富山 石黒さん
長野 富山
新潟の皆さん
「献立の説明」
長野伊東さん
埼玉今井さん
長野丸山さん 
「献立の説明」
福井 飯島(道)さん
富山 宇於崎さん
埼玉 飯島(恵)さん
埼玉 田山さん

女性方は、やはりお上手でした。  
  大勢の客で満席の中、皆さんお得意の演歌から青春歌謡まで熱唱、10余年振りに宇於崎ご夫妻のダンスも拝見しました。小生、ファンでもある水原弘の「黄昏のビギン」を一曲。

石黒さん

中村顧問

飯島(恵)さん

 鶴巻さん

宇於崎ご夫妻
  琵琶湖周航の歌の大合唱

鶴巻. 飯島(道)さん



 11月24日(水) 
弥彦山・弥彦神社 
 昨夜はカラオケで遅くまで頑張りましたので、バラエティに富んだバイキング料理をふんだんに食し、早目の出発ですが8時、弥彦山(神社)に向けて出発しました。日本海東北~北陸自動車道経由、1時間強で到着。最初は弥彦山観光から。
弥彦山 
  弥彦山は、新潟県西蒲原郡弥彦村と長岡市との境界にある標高634mの山で、スカイツリーと同じ高さの山としても知られています。日本海側にせり出していて山頂からは日本海の大海原や越後平野が見渡せ、弥彦山ならではの景色が楽しめます。(https://yamahack.com/29より 引用)
 新潟県の広い地域から見ることができ、弥彦神社の祭神・天香山命を祀った山として、古くから人々の崇敬を集め、山全体が弥彦神社の神域となっている。英彦山、雪彦山と共に日本三彦山と呼ばれる。


 弥彦神社近くのロープウェイ山麓駅から山頂駅に昇り展望する当初計画を、当日の小雨模様の天候と所要時間を勘案して、マイクロバスで山頂駐車場に移動して、パノラマタワー(100mの高さの回転昇降展望塔)の展望車から展望るルートに変更しました。 しかし眺望写真は窓ガラスに水滴付着、曇天で景観が悪く撮影・展望に適しませんでしたので、後日撮影したものを掲載しました。

ロープウェイ終点の9合目山頂駅付近のMAP  雄大な越後平野、後方は飯豊(いいで)連峰 弥彦スカイライン山頂駐車場。 旅行日当日は、ここからパノラマタワーの回転展望車に乗った  上方、佐渡ヶ島
越後平野は、新潟県中部から北部にかけて広がる平野である。面積は約2000km2で、東京都の面積に近い
上方、佐渡ヶ島  展望食堂へ行く途中で
 後方左双耳峰となる多宝山(標高634m)
山頂公園。後方左展望食堂、右24日乗ったパノラマタワーと展望車  
 
弥彦神社 
  弥彦山から弥彦神社へ移動、11時に一の鳥居前でボランティアガイドさんと待ち合せ。
 万葉の昔より「おやひこさま」とひろく人々の篤い崇敬を集め朝廷をはじめ時の幕府・武将からも手厚く庇護されました。弥彦山を背景に四万坪にも及ぶ深い杜の境内には、御本殿をはじめ多くの殿舎が並び建ち、御創建から二千四百年以上の歴史を有する神社です。
 
 ガイドさんから約40分間,神社・本殿・拝殿、摂社・末社、御神橋「玉ノ橋」、手水舎、神馬舎 絵馬殿、随神門 舞殿などの殿舎などの歴史、由緒の説明を受けました。
 弥彦山の雄大な景観眺望と神社の双方の両者を体験した実のある見学でした。常々新潟は名所旧跡・自然の景観の観光資源が少ないと思っていましたが、改めて新潟を見直したものです。
 (弥彦山同様、11月4日()撮影した「神門・拝殿・菊まつり」の3画像を掲載しています/この日は菊まつり開催中で大混雑でした。.)
 
 一の鳥居前で 神門  拝殿、左後方が
弥彦山 
菊まつり
(11/1~11/24) 

日本鶏舎の説明看板
            相撲場
平成27年、大正五年の御遷座から百年の記念事業として建設された。 3年前年前より、「伊瀬ヶ浜部屋」が夏合宿を開催しています。
日本鶏舎  新潟県の
天然記念物である
「蜀鶏」(チャボ)
  昼食・魚のアメ横!「新潟寺泊魚の市場通り」
  心配していた小雨も止み、神社前のホテルヴァイスで昼食を摂り、日本海に面した魚のアメ横!「新潟寺泊魚の市場通り」 に向かい20分後に到着、それぞれお土産を求めました。 
 夏は海水浴の人たちで賑わい、日本海に沈む鮮やかな夕日が一年中楽しめる、景色の美しいスポットとしても知られています。
 トキ飼育センター(長岡市 トキと自然の学習館の裏)
   今回の親睦睦旅行の1か月ほど前の8月下旬、偶然にも、長岡市トキ分散飼育センターで飼育しているトキを間近で観察できる施設「トキと自然の学習館]が本年8月18日(土)に開館されたことをTVニュースで知り、急遽学習館の見学に変更しました。場所は寺泊「魚のアメ横」から10分の近距離でした。 
  佐渡以外での公開は石川県能美市の「いしかわ動物園」に続き2カ所目。同施設で飼育している4羽(すべてオス)を観察することができます。
 
 新潟に住んでいても、容易に朱鷺に巡り遇える機会はありませんでしたが、この度は職員さんのガイド聴くこともできて幸運でした。 付録: 「トキの歴史」 
  【映像配信】長岡市トキ分散飼育センターで初めてのヒナ誕生!you.tube   「動画」 
  最後の訪問先でのトキと別れ、遠路をお越しいただいた方々のご自宅に近い長岡駅に向かいました。14時20分、遅い時間ですが無事到着。
 今回の旅行の計画、運行に行き届かない面も多々ありましたが、皆様のご協力をいただいたお蔭で終えることが出来ましたことにお礼申し上げます。

 最後に、今回の新潟開催をもって、各々2回目となりました。次会からの開催につきましてはここで1年間休会とし、以後は、従来の親睦旅行様式を含め、新企画があれば採り入れて実施することになりました旨お伝えしておきます。